再開QMAQセミナー
第48回QMACセミナー
「山本聖子「 鉄と美術ー鉄都が紡いだ美の軌跡」(北九州市立美術館)」に参加して
日時 2026年1月10日 17:00
場所 Operation Table 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://operation-table.com/index.html
登壇者 山本聖子、牧園憲二、来田広大
参加費 無料 (終了後、軽食とドリンク付きのフリートークの時間ももたれます。そちらの参加料は500円となります。)
山本聖子は、1月4日(日)から北九州市立美術館にて始まった「鉄と美術ー鉄都が紡いだ美の軌跡」の出品作家です。この展覧会のためのリサーチや設営に際しQMACに滞在した関連で、このセミナーの開催となりました。今回のセミナーではこの展覧会で発表する新作の成り立ちや制作プロセスで出会った様々な人々や出来事について語っていただきます。またこの展覧会参加は隈科学技術・⽂化振興会から助成を受けリサーチ進行中の「九州北部における光のあたらない労働と⽣活」に関わるアーティスト、牧園憲二、来田広大との3名によるプロジェクの一環でもあります。そこで山本聖子の基調報告のあと、この2名も交えてプロジェクトの経過報告についてもお話いただきます。当日は北九州市立美術館にて、出品作家2名のギャラリートークがもたれ(11:00~)、また14時からは後小路館長の記念講演会も開かれます。QMACセミナーはそれらのプログラムが終わったあとの17:00からの開催になります。美術館でのイベントを合わせるとほぼ1日のご参加となりますが、みなさまどうぞご予定に加えていただけますよう、よろしくおねがいします。
写真は、リサーチの過程で行った洞海湾沿岸でのマグネット・フィッシング、若松の資料館、山福印刷所跡訪問、檸檬書店(八幡西区)先代オーナーへのインタビュー情景などです。


「世界の美しさは痛みでできている、ことを私たちは両の眼で直視できるか —山本聖子《Monument—隻眼の神々》の鑑賞および実践のための補助線」
花田伸一
■ことのはじまり
平成19年9月9日彼は職場を去りました。
■山本聖子《Monument—隻眼の神々》
令和8年1月4日、北九州市立美術館で『鉄と美術 鉄都が紡いだ美の軌跡』展が始まりました。会場の一番奥に山本聖子《Monument—隻眼の神々》が展示されています。その展示を見た彼の脳裏に平成19年に経験したことが一気に蘇ってきました。
■私たちの歴史/私の歴史
博物館の役割は「歴史」にまつわる資料を集め残し伝えていくことです。そうして「私たちの歴史」を紡いでいきます。美術館の役割は「美術の歴史」にまつわる資料(作品)を集め残し伝えていくことです。そうして「私たちの美術の歴史」を紡いでいきます。
美術館が「鉄の歴史」を「美術」を通して紡いでいくとはどういうことでしょうか。それは最大公約数としての「私たちの鉄の歴史」を「私の鉄の歴史」の集まりに因数分解することではないでしょうか。あらゆる美術の営みの出発点にあるのは「私」の体感だからです。
■内側と外側/内側の外側
集団は集団の内と外を区別することによって成り立ちます。つまり「私たち」という集団は、その外側に集団に属さない「彼」や「彼ら」がいるからこそ成り立ちます。ではその集団の内側にいる構成員は全員「私たち」といえるでしょうか。そう単純ではありません。集団の内側にはたいてい外側があります。どういうことでしょうか。たいていどの集団の内側にも「私のことは見えていないよなぁ/気にされていないよなぁ/無視されているよなぁ」と感じている「私」がいるということです。外側からは集団内の構成員として見なされてはいても「ここには私の居場所はないよなぁ」とか「ここでは私は透明人間だよなぁ」と感じている「私」がたいていどの集団にもいるものです。
■無私/私
平成19年彼はそのように感じていました。職員の一人と見なされてはいても「ここでは私は透明人間だなぁ、いや、むしろ厄介者だなぁ」と感じていました。当時の関係者は「そんなこと決してないですよ」などというでしょうが、少なくとも彼はそう感じていたのです。あらゆる美術の営みの出発点にあるのは「私」の体感です。「彼ら」が「私」の体感を説明したり書き換えたりすることはできません。彼は「私」の人生を「彼ら」に捧げることよりも「私」の人生を大切にすることを選びました。それは絶望をくぐりぬけた先にあるはずの希望を再び掴むための社会的自殺でした。
■光/闇
「無私」あるいは「滅私」の精神はたいそう美しいものです。鉄の歴史の美しさは膨大な数の「無私」「滅私」が織りなす「私たち」によって成り立っています。その「私たち」から放たれる光は尊く眩く美しすぎるがゆえ、両の眼を開いて見ようとすると失明しそうになります。その光の恩恵に浴する一方、その光の眩さゆえに生じる闇をくぐった彼は、いまだ両の眼をあけて「私」の歴史を直視できません。
■再びことのはじまり
「無私」の美ではなく「私」の美に賭けることにした彼が静かに両の眼を閉じる頃、その美しい光を両の眼で見ることができるでしょうか。
(キュレーター/佐賀大学芸術地域デザイン学部教授)
第47回QMACセミナー
MINMIN MINEKI 言葉を超える〜村田峰紀のトーク&パフォーマンス
会期 2025年9月19日(金)~23日(火・祝)
時間 11:00-18:00

会期中イベント
村田峰紀 トーク&パフォーマンス
9月23日(火・祝) 14:00-16:00
参加料 1,000円
トーク&パフォーマンス終了後レセプション
参加料 1,000円
会場 Operation Table/QMAC 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://operation-table.com/index.html
村田峰紀は1979年生、群馬県前橋市在住のパフォーマンス・アーティスト。2000年代はじめから「背中に描く」など激しい身体の動きを伴うローイング・パフォーマンスをはじめた。最初は自らの身体を支持体とするドローイングだったが、やがて支持体は、シャツ、紙、キャンバスから板やモニターなどと広がり、動きも自分では見えない背中に描くパフォーマンスから、箱の中に入り腕だけを出して描くパフォーマンスなどと展開してきた。Operation Tableでも展覧会「とらんしっとー世界通り抜け」(2012)、「漂着」(2015)に参加しパフォーマンスを行った。昨年も「遠賀川神話の芸術祭」にて手術台の上で凄絶パフォーマンス「辞書の手術」を上演した。今回もArt Fair Beppu 2025に参加のため九州入りする機会にこのセミナー開催が決まった。https://artfairbeppu.com/artists/muratamineki/
9/19から23までの5日間はOperation table ギャラリーにてパフォーマンスの痕跡としてのオブジェを展示し、北九州でのパフォーマンス記録動画を上映する。
村田峰紀パフォーマンスの痕跡オブジェを展示しているメインギャラリー
メインギャラリーの前室には、群馬で村田と親しく活動してきた白川昌生・白川智子の作品および、「Morgan O'Hara どこでもエンピツ」(@Operation Table 2014)の機会に、村田がジョイント・パフォーマンスを行ったMorgan O)Haraのドローイングを展示しています。
第46回QMACセミナー
「交叉する水平/垂直-田中奈津子と草野貴世 染めの術」
会期 7月31日(木)-8月3日(日)
時間 11:00-18:00
会場 Operation Table/QMAC 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://operation-table.com/index.html
イベント予定
8月2日(土)14:00 チャンティン(ろうけつ)ワークショップ 参加費 2,000円
8月2日(土)16:00 レセプション 参加費1,000円
8月3日(日)13:00 トーク 田中奈津子✕草野貴世 参加費1,000円
8月3日(日)15:00 藍染+脱蝋ワークショップ 参加費2,000円
ワークショップは両日とも参加人数5名と制限がありますので予約をおねがいします。
TEL;090-7384-8169 email; info@operation-table.com
田中奈津子はインドネシアへ渡った2020年以来、当地の蝋結染バティックに魅かれ、最近では自身の作品にも採り入れています。また蜜蝋、鉛、ベルベットなど、特有の素材を組合せてオブジェやインスタレーションを展開してきた草野貴世は、2019年以来、藍の葉、泥藍や、発酵した藍液も作品の一部として藍を使うようになります。
枝葉を広げる樹木や植物のような線をチャンティンしてバティックを染める田中の流儀はいわば水平の浸透、藍甕に見立てた椀や深皿で建てた藍を糸や布が吸い上げる草野の方法を垂直の浸透となぞらえました。今回の展示やワークショップで、両者の染めの術が交叉するところが期待されます。
Operation Tableでは、エントランスルームに田中+2名の作品、メインギャラリー倉庫に草野映像作品、ベッドルームに田中作品、またワークショップ会場となるメインギャラリーには、草野の藍壺やWSに使う布のほか、写真やテキスト資料を展示します。
ワークショップは8/2と8/3のプログラムが異なるもので、2日続きでひとつの作品が完成する仕組になっています。だから実は両日参加が理想です。8/2は田中によるチャンティン(蝋描き)、そして8/3が草野による藍染のワークショップとなっています。ひとつの布をまずチャンティンし、翌日、それを藍で染め、その後、脱蝋(お湯で蝋を落とす作業)をします。ちなみに蝋結ワークショップは初心者を想定してます。技術を深めるワークショップではなく、みんなでお話ししながらチャンティンをし、現地の仕事の雰囲気を体感することが目的です。 1日目しか参加できない方は蝋描きした布を持ち帰らず、藍染の部分を草野に委ねることになり、2日目のみの方は蝋描きなしで藍染に入るということです。8月2日のみ参加の方で、翌日の藍染部分を委ねる方は参加料+1,000円となります。あるいはお2人ひと組で申し込み、両日で別の工程を担当し、1枚の布を共同で仕上げることもできます。
田中奈津子さんは、現在、小倉の Gallery SOAPでも個展「The Garden of Forgiveness 」開催中です。上記のOperation Tableでの4日間展示+WSは、その最後の4日間と重なっています。
https://www.instagram.com/gallerysoap.jp/
【事前に藍を建てる 2025年7月23日】
ワークショップのための最初の準備作業、藍建てが始まりました。田中さんがインドネシアから持ち帰った藍ペースト(泥藍)を、草野さんが水に溶き、時間をおいて沈殿させてから混ぜ始めます。また糖分+焼酎などの媒材を混入して、WS当日まで、毎朝毎夕、藍を溶いた水を混ぜて、次第に藍建菌が発酵し泡が立ち色が変わっていくのをチェックしながら《生きている藍》を見守っていきました。
【会場写真】
【田中奈津子 チャンティン(ロウケツ) ワークショップ 2025年8月2日 14:00~17:00】
田中奈津子さんの指導のもと、インドネシアの工房で現地の職人さんたちがやるように手のひらの上でチャンティンし、思いおもいの図像を一枚の布に蝋がきしました。木軸の先にためた蝋を少しずつペン先で押し出しながら描く道具を使いました。最後は一枚の布に参加者全員で描く共同制作でワークショップを終えました。
【田中奈津子x草野貴世 トーク 2025年8月3日 13:00〜14:30】
久留米絣の藍染リサーチから始まって、藍の様々な在りように魅せられ藍の世界に浸かっていく草野の報告、インドネシアでバティックの工房を訪ね、手のひらの上で布に蝋描きするチャンティンの技法を学びながら自身の絵画制作にも影響を受けていった田中の体験が語られ、両者から今後の制作の方向までをお聞きしました。
【草野貴世 藍染ワークショップ 2025年8月3日15:00~17:00】
チャンティンWSと両日参加の方は、前日チャンティンした布にそのまま藍を染めていき、当日のみの方は、布を折ったり糸で縛ったりしながら紋様入りの藍染を施しました。
【草野貴世 藍染続行 2025年8月4日】
草野さんがおひとりで、チャンティンだけ参加の方の布と、参加者全員でチャンティンを入れた共同制作の大きな布を藍に染めました。成果品を天日に干した有り様はまるでアジアの染工房のようでした。
【田中奈津子 脱蝋作業 2025年8月9日】
今度は田中さんがお一人で、チャンティン+藍染の作品を脱漏していきました。これでようやく完成です。
バティックの上に描くということ
田中奈津子
2020年にコロナ禍のインドネシアへ渡り、渡航のたびに隔離生活を強いられたことで「隔離された絵画」というシリーズをはじめ、そのシリーズの終盤で現地で購入したプリントもののバティック布(正確にはろうけつ染めのことをバティックと呼ぶので名称の誤用ではある)の上に絵を描いた。インドネシアという国になぜか転居することになり、その土壌の上で描くということを作品の中で実際に体感したかった。
そのシリーズを進めるうちに自分でもバティックを染めてみたくなり、2024年に当時妊娠7ヶ月で目立ち始めたお腹を抱えながらジャカルタ市内のクニンガンにある"Rumah Batik Palbatu"で基礎を学び、帰国までに何とか息子のおくるみを染めて日本に持ち帰った。出産してインドネシアに戻ったらまた続けるね、とみんなに約束して。
2024年末に息子が生後4ヶ月の時インドネシアへ戻り、生活が落ち着いてきた2025年から再び"Rumah Batik Palbatu"へ通いはじめた。息子が寝た後に自宅で落書きのようにチャンティン(ろう描き)をし、大きな布が三枚溜まれば染めに行った。子育てで忙しく現地でスタジオも持たない私は定着と脱ろうの行程を工房に委ね、染め上がった布を翌日にバイク便で受けとるのが楽しみだった。
染め上がった布を床に広げ、眺めながらああかなこうかなと絵の具を重ね、レスポンスする。何か風景のようなものが見えたらひとまず完成とし、筆を置く。
なぜ絵画の中に染めを取り入れたのか、たくさんの理由がありここで詳しく説明することは避けるけれど、1番はじめのきっかけは、チレボンの工房で地元の職人のおばちゃん達が床に座しておしゃべりしながら手のひらの上でチャンティンしている姿を見て、そのおおらかな仕事のスタイルがペインティングとは真逆のようにも見え、羨ましく感じたことだった。
これらのプロセスの先に何が見えるだろうか?この展覧会とワークショップでひとまず現地点を見返してみたいと思う。
2025年7月29日
草野貴世
私の作品について話すとき、「藍を染める」という表現では、正しくないのだと思う。
それはいつも、藍によってできたシミのようなものであり、藍の生命活動の痕跡と言うほうが近いのだ。
これまで作品の素材となり使ってきた蜜蝋や鉛などもまた、それは単なる材料としての物質と言うより、そこに内在されている身体性や、両犠牲、「手触り」がもたらす親和性のようなものが、私を魅了し突き動かしてきた。
近年私が手にしている藍もまた、特別なものとして存在している。
藍の身体を擦り潰すことからもたらされる微生物の発酵する力、その「手触り」がまさに「生きもの」に対峙していることを教えてくれる。
今回のワークショップのため、田中さんが持ち帰ってくれた、インドネシア産のインド藍を、ガジュマルの灰や、沖縄のきび砂糖、泡盛などを使って、「藍建て」することにした。見知らぬ生きものを育てるような感覚に、あたふたしながら、藍汁の表面下で静かに蠢いている命に、じっと目をやり、耳を澄ます。
ただ待つ時間。
主導権をとられ、ただ不安と驚きの中、私を喜ばせるのは、藍を染めるのではなく、その命に手を触れることで感じる恍惚感かもしれない。
最近のドローイングや映像作品に度々あらわれるガジュマルの木やアコウの木の、地表から垂直に立ち上がり、重力という抑圧のなか、なおも上へと伸びていく力には圧倒される。そしてまた枝から下方へと伸びていく気根は、湿った空気から水を吸い、呼吸をしているようにも見える。
通常、動かぬと思っている樹木などの植物が、その手足、触手でもって乾いた地面の下に潜り込み水脈を見つける。
そういう、はっきりとは目に見えないが、確かに「在る」ということが、私にこの世界とつながることを示唆してくれるのかもしれない。
2025.7.31
交差する水平と垂直ー田中奈津子と草野貴世 染めの術
真武真喜子
このたびの4日間展示とワークショップは、ギャラリーSOAPでの個展のためにインドネシアから一時帰国することになっていた田中からの提案で決まった。会期を合わせてOperation Tableでも3日間ほどの展示というベントができないだろうか、また染めを制作に採り入れる先達である草野を誘えればなおさらよいが、という相談だった。
ふたりのアーティストの近年の染めへの取組みに興味を抱きながら見てきたので躊躇うことなくこの提案に乗った。
インドネシアへ渡ってまもなくコロナ禍の中で開かれたOperation Tableでの個展「隔離された絵画」(2022)で、田中は初めてバティックの布を支持体とした絵画作品を発表した。それはすぐに支持体そのものを自ら染める、染めとペインティングのレイヤーへと発展した。インドネシアではバティックの工房を訪問し職人や研修生から技術を学び、積極果敢に現地の文化と交わる田中の姿がSNSで見られた。
一方、草野が藍の世界に魅せられ、作品に藍のさまざまを導入し始めたのは「久留米まちなか美術館」(2019)に参加し、明治時代に久留米絣の倉庫として使われていた國武倉庫を舞台に《草野貴世 インスタレーション 記憶または忘却倉庫》を発表して以来のこと。久留米絣とその産地としての久留米で掘り下げたリサーチをもとにした作品はわずか2日間の展示だった。それがあまりにも惜しくて、わたしはまた草野にOperation Tabkeでの展示再構成を依頼し、実現したのが「草野貴世 rupakayaー色身ー」(2021)であった。
こうしてまだインドネシア滞在中の田中と、古賀市在住の草野、そして八幡にいる真武の3人でメッセンジャーを介しての対話が始まった。時にはONLINEでの打合せもあったが、多くはふたりのアーティストの技術的な内容の情報交換だった。ふたりの対話を聞きながらわたしに浮かんできたのは「水平と垂直」というイメージだった。田中の横に広がっていく樹木の枝葉のような線が作りだす図像から「水平の浸透」を、藍甕に見立てた椀や深皿で建てた藍を糸や布が吸い上げる草野の方法を「垂直の浸透」となぞらえることにした。ふたりのアーティストが制作のコンセプトや技術を交歓/交換しながら成っていくものが、「水平と垂直の交叉」である。染色ならば経糸緯糸の交わりを伝って像が生成するような意味もこめている。田中を水平と決めつけるのでなく、像のレイヤーが田中作品のひとつの特徴であるように、水平の積み重なりで垂直性の奥深さも出てくる。草野の「その表層の深淵なるは…」(EUREKAでの個展 2025)という概念も、深淵は限りない深みへの潜行を感じさせるが表層の部分は水平なイメージをもっている。
今回の展示やワークショップで、両者の染めの術が交叉するところが見事に実現されるに違いない。
2025年7月31日
第45回QMACセミナー
のっけむし「笑門来福〜笑う門には福来る〜」
4日間のインスタレーション
2025年7月18日(金)〜21日(月•㊗️) 11:00〜18:00 入場無料
レセプション&アーティスト•トーク
2025年7月19日(土) 17:00〜
参加費 1,000円 (tea/wine&sweets/food)
ぬりえワークショップ
2025年7月20日(日) 14:00~16:00
参加費1,000円(材料費+打上げ茶会)
会場;Operation Table/QMAC 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://operation-table.com/index.html
のっけむしさんは別府在住の妄想美術作家。布や紙に絵を描いたり、いろいろな素材で立体作品や小さなオブジェを作ったりしています。「うん星人」や「いいんだよさん」などオリジナル・キャラクターが登場します。今回のセミナーでは、「ウフフ」と笑ってしまうような4日間展示とぬりえワークショップを開きます。みなさま、笑壺をかかえてご来場ください。
展覧会歴
2020年 CIAO!2020 大分市美術館 大分市
2021年 のっけむし展 個展 アートプラザ 大分市
2022年 MONSTERExhibition2021 2022 渋谷ヒカリエ 東京
2022年 妄想空想待合室 由布院駅アートホール 由布市
2023年 のっけむし作品展 かたつむりにすいこまれる ワークショップ KURUKURU 別府市
【会場写真】
【ぬりえワークショップ 2025年7月20日(日)】
第44回QMACセミナー
「傷からの芸術─ヒロシマからの芸術が問いかけるもの─」
日時:2025年6月22日(日)14:00~16:00
講師:柿木伸之(西南学院大学教授/美学•哲学)
会場;Operation Table/QMAC 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://operation-table.com/index.html
会費;1,000円 (トーク後お茶/wineの会続きます。トークのみの方は500円)
現在西南学院大学で美学を中心に研究を繰り広げられている柿木さんは、2021年3月まで研究の拠点を広島市立大学に置いていました。専門は近現代ドイツの美学思想ですが、広島で被爆した詩人や美術家の作品や体験を主題にした研究もあります。今回のセミナーでは、それらの研究を基に、殿敷侃の作品を中心に「ヒロシマからの芸術が問いかけるもの」についてお話しいただきます。専門のヴァルター・ベンヤミンの研究と関連した内容も含め、現在の関心領域についてお聴きします。被爆80周年の夏が近づく時期に、意味深いセミナーとなります。みなさまのご来場をお待ちしています。
1)
2)
3)
4)
5)
6)
1)『パット剝ギトッテシマッタ後の世界』インパクト出版会 2015年
2)『燃えガラからの思考』インパクト出版会 2022年
3)殿敷侃《自画像の風景》1975
4)柿木伸之さん
5)『ベンヤミンの言語哲学』平凡社 2014年
6)『ヴァルター・ベンヤミン|闇を歩く批評』岩波書店 2019年
第43回QMACセミナー 開催のお知らせ
何やら見覚えのある写真・・・・・そうです、5月に予定していた「ミソ先輩の味噌づくりワークショップ」、講師の事情で延期となりお待たせしていましたが、開催が決まりました。味噌づくりには最適のいい季節となりました。QMACセミナーでは初めて食の講座、ミソ先輩という異名が独走しいまではすっかり味噌研究家といってもよいほど味噌に漬かっている井筒美穂さんが講師です。WS参加の皆さんには1kgの味噌をお持ち帰りいただきます。WSの後はミソ先輩がときどき市内某所で開いているみそまる食堂開店です。はがまで炊いたご飯に豚汁+αつきの味噌づくしメニューをお楽しみください。
第43回QMACセミナー(再開)
「ミソ先輩の味噌づくりワークショップ」
日時;2025年10月26日(日) 14:00~17:00
講師;井筒美穂
場所;Operation Table 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://operation-table.com/index.html
会費;2,500円 (WSのみは1,500円 アフターWSはみそまる食堂開店です。)

《ながさきから帰ってきたアールブリュットの2人》
「長崎ビース文化祭2025 アール・ブリュット展」に北九州から参加していたイブさん、斎藤龍樹さんの作品が北九州に戻ってきました。お二人の作品はそれぞれご自宅や所属施設に戻されますが、その前にちょっとだけ!第43回QMACセミナーの開催に合わせて、2日間のみOperation Tableに展示しています。長崎へ行く機会のなかった方には、ぜひご覧いただきたいものです。
日時:2025年10月25日(土)、26日(日)の2日間 11:00~17:00
場所;Operation Table 北九州市八幡東区東鉄町8-18
「ミソ先輩の味噌づくりワークショップ」参加の方以外は入場無龍です。
下記の第43回QMACセミナーは、講師の都合により延期となりました。次回の日程が決まりましたらまたご案内します。
第43回QMACセミナー
「ミソ先輩の味噌づくりワークショップ」
日時;2025年5月17日(土) 14:00~17:00
講師;井筒美穂
場所;Operation Table 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://operation-table.com/index.html
会費;2,000円 (WSのみは1,500円 アフターWSはみそまる食堂開店です。)
〈初めの2点と最後の図版は井筒美穂 提供 他は進藤真世美 撮影〉
第42回QMACセミナー
「旧門司駅遺構の消滅から始まるもの」
講師:安部和城(学芸員)
日時:2025年4月5日(土) 14:00~15:30
場所:Operation Table 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://operation-table.com/index.html
会費;1,000円 (トーク後お茶/wineの会あります。トークのみの方500円)
北九州市門司区の複合公共施設の建設予定地から発見された旧門司遺構(初代門司駅、1891年開業)は、保存を提唱するユネスコの諮問機関イコモスや歴史考古の学識者をはじめ市民グループの訴えにも関わらず、北九州市の決定により解体工事が進められました。4月のQMACセミナーでは、この貴重な遺構の出土発掘調査に関わった学芸員、安部和城さんを迎え、失われた旧門司駅遺構が近代史や建築史に有した意義についてお話を伺います。

〈初めの3点は安部和城 提供、他は進藤真世美 撮影〉
またこの4月はじめの1週間、門司区在住の美術作家、土田恵子さんの旧門司駅遺構を主題にした絵画作品による個展が開催されています。安部学芸員のQMACセミナーへおいでの方は、ぜひその前に旧百三十銀行ギャラリーをお訪ねください。
土田恵子「ふくらむ穴 旧門司駅遺構」
4/1(火)13:00-17:00
4/2(水)〜7(月) 10:00-17:00
北九州市八幡東区西本町1-20-2
旧百三十銀行ギャラリー
http://www.130gallery.jp/posts/news76.html
〈初めの1点以外は川浪千鶴 撮影〉
安部和城さんの「旧門司駅遺構の消滅から始まるもの」は満員の会場で熱気の中、行われました。講演は「旧門司港遺構とは;発掘調査の成果と価値の中核について」「私達は遺跡とともに何を失った/失うのか」「文化財を護るために、〈消滅〉から教訓にする」と順序立て進められ「門司港と門司駅の建設が同時に進んだことを示す痕跡」など発掘を通して判明された知られざる歴史の一端も興味深く語られました。
〈後の3点は川浪千鶴 撮影〉
安部さんのトーク終了後、セミナーに出席されていた現場作業員さんから、驚きの発掘現場模型パネルが安倍さんに贈られるという感激の場面もありました。「泥だらけの一輪車、〈安部班〉のシール、ツルハシと発掘物の茶瓶、機関車庫の基礎」がリアルに再現されていました。
〈安部和城 提供〉
Operation Tableのギャラリーでは、セミナーの当日、QMACコレクションを展示していましたが、土田恵子さんからお借りした、旧門司港遺構を主題に描いた木炭素描6点とセメントなどを画材にしたキャンバス小品2点も展示の一部に加わりました。
〈川浪千鶴 撮影〉
門司出身で詩人の平出隆さんは昨年福岡県文化賞を受賞された際の授賞式スピーチや、それを受けたラジオ・インタヴューでも、旧門司駅遺構が破壊されたことへの無念と憤慨を語っておられます。ぜひご一読一聴おすすめします。
https://www.facebook.com/share/16Fvuytrh1/?mibextid=wwXIfr
2024 12 20 「初代門司駅遺構」の破壊へ一言 平出隆緊急出演 仲谷一志・下田文代のよなおし堂 RKBラジオ radiko https://youtu.be/jozOU_PNoi8?si=-Dyk3WWv38Jv7jsQ@YouTubeより
第41回QMACセミナー

「磯崎新の原点」図録表紙 西日本シティ銀行1Fエントランスホール 野見山暁治による天井画
磯崎新の原点 九州における1960-70年代の仕事
講師;落合朋子(北九州市立美術館学芸員)
日時;2025年3月9日(日) 14:00~15:30
会費;1,000円 (トーク後お茶の会あります。トークのみの方500円)
磯崎新(1931-2022)の設計で1974年に開館した北九州市立美術館は昨年50周年を迎えました。この展覧会「磯崎新の原点」は磯崎が九州で手掛けた初期の仕事に焦点をあてるものです。注目すべきは、北九州市美に先立つ1971年に竣工された福岡相互銀行本店(のちの福岡シティ銀行、現西日本シティ銀行)の設計です。長らく博多駅前のランドマークであったその本店ビルは、博多駅周辺の再開発事業の一環として、2020年に建替え工事に入っています。この機会に、銀行内に展示されていた美術作品の寄託が決まり、「磯崎新の原点」展覧会の企画も立上りました。QMACセミナーでは、この数年、磯崎建築と西日本シティ銀行(四島)コレクションの調査と展覧会準備に関わってきた落合学芸員にお話いただきます。展覧会は3月16日(日)まで開催中、ご覧になった方もこれからの方も、どうぞ落合学芸員の力のこもった企画の背景を語るトークにおいでください。
第40回QMACセミナー

ノルデの展覧会図録 藤本真帆学芸員
エミール・ノルデの東アジア滞在と水墨画の影響関係
講師;藤本真帆(新美術館建設室/福岡県立美術館学芸員)
日時;2025年2月23日(日) 14:00~15:30
会費;1,000円 (トーク後お茶の会あります。トークのみの方500円)
ドイツ表現主義の画家、エミール・ノルデ(1867 - 1956)は強烈な色彩と激しいタッチの絵画作品で知られています。「自由闊達な表現の水彩画」も多く残されており、藤本さんは、それらの水彩画に東アジア美術の影響を見ています。ノルデの影響関係といえば、これまでオセアニア美術との関連から語られることが多かったのですが、「日本を含む東アジアでの滞在記録や、日本に関わる遺品の分析、和紙使用」の事例を検証して、ノルデと日本の関連に言及します。(「 」は藤本さんのテキストから引用)
現在は新福岡県立美術館建設準備の担当で展覧会企画の業務から離れていらっしゃる藤本さんは、この間も、研究や学会発表を続けて来られました。その成果のひとつとして、今回のテーマがえらばれています。
第39回QMACセミナー
「空間」は大分県を拠点に活動する、パンクバンドです。弱(チンピラ)虫と下野青のユニットで、即興性のある演奏や、ZINE・インスタレーションなどの制作を行っています。

インスタレーション 12月6日(金)ー8日(日) 11:00~18:00 入場無料
ライブ 12月8日(日) 15:00~16:00 1,000yen
パーティー 16:30~ 500yen+drink
会場 Operation Table (八幡東区東鉄町8-18)
最近の「空間」の活動
2024 5月
展示「展示 春 ZINE 空間」(文ヶ学, 大分)
ライブ(10 COFFEE BREWERS OITA, 大分)
7月
ライブ(10 COFFEE BREWERS OITA, 大分)
10月
展示「イングリッシュタイトル・ここにこれ・そこにあれ・わからない・かわらない・パキラの不在・そのうちのどれか」(文ヶ学)
インスタレーションは、身の回りの物や植物、紙や粘土のオブジェを空間の中に点在させるものですが、ときには空間は変容し続け、設営や移動の作業も公開することもあります。
パンクのミュージック・ライブと合わせて、3日間のインスタレーションをお楽しみに、どうぞQMACセミナーヘご来場ください。
下野青は「空間」のバンド活動のほか、下野薫子の名でアーティスト活動も行ってきました。以下、下野薫子をご紹介します。
東京出身、武蔵野美術大学油絵学科卒。大学卒業後、デジタルの絵画作品を制作し発表する。国内各所、フランスなど様々な場所を経て2020年別府に移住。現在、インスタレーション、詩と陶芸を中心に作品を制作している。
2013 「武蔵野美術大学造形学部卒業制作優秀作品展」武蔵野美術大学
「アートアワードトーキョー丸の内」行幸地下ギャラリー
2014 第8回グラフィック「1_WALL」展 ガーディアンガーデン(銀座)
下野薫子展「Infinite Painting」ガーディアンガーデン(銀座)
2015 The Second Stage at GG #39「拡散するグラフィック」展 ガーディアンガーデン(銀座)
2021 下野薫子個展『The Field』大分市アートプラザ
第38回QMACセミナー
工藤健志「田川市美術館長就任記念トーク」
日時:2024年5月11日(土)14:00~
場所:Operation Table
805-0027 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://www.operation-table.com
tel;090-7384-8169 email; info@operation-table.com
参加料:1,000円(ドリンク+α あり)
工藤氏は1967年福岡県生まれ。大阪教育大学美術教育学専攻造形芸術学専修修了。93年から98年まで田川市美術館学芸員として勤務した。その後、98年から24年まで青森県立美術館で勤務し、同館美術企画課長を務めた。これまで「立石大河亞」(1994年)「山本作兵衛展」(1996年)「ロボットと美術」(2010年)「美少女の美術史」(2014年)「富野由悠季の世界」(2020年)「大・タイガー立石展」(2021年)などを手がけている。
[ウェブ版美術手帖より https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/28729]
第37回QMACセミナー
山本聖子『白、シロ、黒、赤、そして緑-産業近代化の果てに辿り着いた不自由な身体について』
2024年2月9日(金)ー2月12日(月・祝)11:00~18:00 入場無料
アーティスト・トーク 2月11日(日) 14:00~15:30 トークのみ参加料1,000円
公益財団法人北九州市活性化協議会1000人の夢基金助成

山本聖子は2023年福岡アジア美術館アーティスト・イン・レジデンスに参加し、製鉄産業の現場や老朽化した51C団地などをリサーチ、映像インスタレーション「白色の嘘、滲む赤」を発表しました。それは画一化された近代的住宅環境で育った山本の原風景とつながるものでもありました。このセミナーでは、その記録映像を上映するとともにリサーチの過程で得た記録資料や制作したドローイングを展示し、レジデンスの成果を交えた今後の方向を探るものとなります。
++++++++++++++++
幼少時代から育ったニュータウンという安心安全な環境は、私の身体を漂白するように無機質なものにし、身体が本来持つ赤さを忘れてしまったように思います。それは個人的な感覚だけでなく明治以降の産業近代化の歴史と地続きではないかと考え、制作をしています。私にとって「白・シロ・黒・赤」はこの世界を表す重要なメタファーです。さらに「緑」も最近になって少しずつ入るようになりました。色を通じて身体と社会の関係について考えます。(山本聖子)
第36回QMACセミナー
宮本初音「ART BASE 88から送る福岡アート事情」
日時:2024年1月28日(日)17:00~
場所:Operation Table
参加料:1,000円(ドリンクあり)
宮本初音さんは先日1月8日にArtist Cafe Fukuokaで開催されたトークイベント「まちとアートプロジェクトの関係性」に参加、ミュージアムシティ天神の準備段階から10年間の展開を中心とした福岡アート事情を報告されました。今回はその続編ともいえる紺屋ビルでのART BASE 88での活動、六本松のArt House 88 移転開設以後の活動を主に、福岡アジア美術館のA.I.R.にコーディネーターとして関わっていることについてもお話を伺います。
トーク終了後もtea or wine+food などで初音さんを囲んでおしゃべりを続けます。
第35回QMACセミナー


松野真知トーク「ドクペルーの映像作品制作に参加して」
福岡アジア美術館の「アーティスト・イン・レジデンス事業」として、来福したペルーの映像ユニット・ドクペルー(ホセ・バラドさん、ヒメナ・モーラさん)が制作した「緑よ、私の愛する緑」は、美術家、松野真知さんの実家がうきは市で営む松野牧場の日常を記録したドキュメンタリーです。今回のQMACセミナーでは、ドクペルー映像制作に参加した松野の話を聴きます。またその貴重な映像作品を3日間上映し、その機会に酪農業に携わりながら美術制作を行う松野の近作も展示されます。ドクペルー映像制作に参加することで作られたものをはじめ、今夏の線状降水帯によって起きた牧場の出来事についてのインスタレーションとなります。また松野がOperation Tableでの展覧会「とらんしっとー世界通り抜け」(2012)と「漂着」(2015)に参加した際に行ったパフォーマンスの映像「Milk to Butter」「Transit of Milk」「窓/乳」もご覧いただきます。
2023年12月1日(金)・2日(土)
12:00~, 14:00~, 16:00~「緑よ、私の愛する緑」上映(25分) 入場無料
2023年12月3日(日)
14:00~. 「緑よ、私の愛する緑」上映(25分) 入場無料
14:40~16:00 松野真知トーク[無料]
トーク終了後drink&sweets timeあります。(参加料;1,000円)
3日間とも展示会場は11:00~18:00オープン
会場;Operation Table
805-0027 北九州市八幡東区東鉄町8-18
https://www.operation-table.com
tel;090-7384-8169 email; info@operation-table.com
公益財団法人北九州市活性化協議会1000人の夢基金助成
第34回QMACセミナー
福地英臣『神のみぞ知る、マンガと絵画のシンギュラー・ポイント。』
God Only Knows the Singularity Point of Cartoons and Paintings
2023年10月22日(日) 13:00-14:30
参加料;1,000円(トーク終了後 drink&sweets timeあります)
美術を語る論壇において、漫画と絵画との表層の接点について長く指摘されてきたが、具体的に提示される機会は非常に乏しい。今回のセミナーでは、漫画の王様として知られる石ノ森章太郎先生のヒーロー漫画と美術史における未来派の取り組みとを比較検討をする。現代美術家でもあり漫画研究家でもある福地による特異な視点からの考察が絶妙なトークイベント。
■34th QMACセミナー開催記念特別展示
福地英臣+峰松宏徳
『買う前に悩むな!買ってから悩め!!』
Don't worry before you buy! Buy it and then worry about it!!
2023年10月20日(金)-22日(日) 11:00~18:00 入場無料
朝日新聞文化財団助成事業
アニメや漫画などのポップカルチャーは国内外問わず圧倒的に支持を受け、美術の界隈でも「キャラアート(キャラクターアート)」と称される作品らが、昨今の感性を反映させるアイコンとして機能している。QMACセミナーと同時開催となる本企画では、ポップカルチャーのビジュアルから触発され作品を中心に、絵画のあり方を多様に模索すると同時に、オリジナルやコピーといった表現そのものを取り巻く普遍的な問題についても言及する。
第33回QMACセミナー
「寺山修司と高松次郎の68/72」
真武真喜子(インディペンデント・キュレーター/Operation table)
2023年8月26日(土) 13:00~14:30
参加費;500円/1,000円
トーク終了後お茶(tea/wine+sweets/snac)の時間もあります。
8月はOperation Tableを主宰する真武真喜子が初めて登場、展覧会の開催も控えめにしていたコロナ期にあいだにひそかにリサーチを進めていた「寺山修司と高松次郎の交流を巡る」主題のレポートとなります。
第32回QMACセミナー
藤田千彩
「アートから考える東アジアとの関係性」
2023年7月16日(日) 14:00〜
参加料 1,000yen
トーク終了後お茶(tea/wine+snac)の時間もあります。
地産地消で、見て何を表現しているかを理解する鑑賞方法がスタンダードの日本目線では、もはや世界のアート作品を見ることはできません。隣国の中国、韓国、台湾などのアート作品は、その国や地域の歴史、政治、経済などの背景を知らないと味わうことができません。皆さんと話をしながら、その味をかみしめていきます。(Chisai)

「ちぃさいほん Chisai Book 小小書 작은책」#07、2018 early summer号」
第31回QMACセミナー
黒岩恭介
「近著と近況を語る」
2023年7月8日(土) 14:00〜.
参加料 500yen (新著購入の方は書籍代に含まれます)
トーク終了後お茶(tea or wine)の時間もあります。
QMAC企画から黒岩恭介『アーサー・ダントを読む』を出版しました。この近著刊行をめぐる近況をうかがいます。
QMAC BUT-BRUT& ART BOOK FAIR
2023年9月16日(土)ー10月15日(日)
金土日 11:00-18:00 オープン
月〜木は予約制(tel;090-7384-8169 email; info@operation-table.com)
Operation Tableでは、次回ご案内する10月のQMACセミナー開催日までのひと月、スキマの展覧会とイベント「 QMAC BUT-BRUT&ART BOOK FAIR」を開催します。
QMAC BUT-BRUT(ブッ飛びブリュット)はQMACコレクションからの主に小さな作品を集めた32作家による77点の展示です。ART BRUTは、「正規の美術教育を受けていない人による芸術」「既存の美術潮流に影響されない表現」などと説明され、また障害者の芸術作品を紹介する名称とされることも多いです。今回のQMAC BUT-BRUTはそういったART BRUTの定義を超えてQMACがART BRUT(生の芸術)と見立てた、既成概念にとらわれずブッ飛び感にあふれる作品群を紹介します。
またギャラリー内はART BOOK FAIRの会場ともなっています。美術史の本や展覧会カタログ、雑誌などがたいへんオトクな価格で並んでいます。冷やかしもOK どうぞご来場ください。
出品作家:青木野枝、牛島智子、内野貴信、オーギカナエ、金森重樹、木村真由美、熊谷晃太、今恵美子、佐々木愛、白川智子、白川昌生、祐成勝枝、祐成政徳、鈴木淳、高木耕一郎、田中奈津子、田中伸枝、友清ちさと、中島真里、中野真典、難波瑞穂、花田智子、原三保子、藤岡祐機、本田明菜、曲梶智恵美、三津木晶、 南椌椌、村田峰紀、 山品聡美、山福朱実、和田千秋 32名77点

2023年3/24(金),25(土),26(日) 予約受付開始!
料理家・文筆家 高山なおみ
『帰ってきた日々ごはん⑬』アノニマ・スタジオ
刊行記念イベント3日間! en Operation Table
- お話と料理と絵画と音楽と -
http://nekoyanagioffice.blog.jp/archives/65979773.html
2002年からの日記を収録した『日々ごはん①』から21年、24冊目。
2023年2月発行『帰ってきた日々ごはん⑬』は2020年1~6月の日記を収録しています。本文にOperation Tableで開催された中野真典氏の作品展示中心の『くちぶえサーカス』イベントの様子が記されており、座員だった画家の山福朱実が装画と挿絵を担当するという流れの中で、なにか楽しいことができたらと急遽企画!”くちぶえサーカス”流に3日間の展示イベントを開催します。もちろん書籍の販売もアリ〼。なおみさんは全日在廊!気軽に遊びにいらしてくださいね♪
⇒イベントのご予約はメールか電話で↓
Operation Table オペレーションテーブル
北九州市八幡東区東鉄町8-18
093-651-1215/090-7384-8169
info@operation-table.com
ーーーーーーー
*3/24(金) 『装画&挿絵原画展』
ギャラリー営業 11:00~19:00(入場無料)
高山なおみ、中野真典、山福朱実、末森樹、
マタケットが終日在廊。何が起こるか不明。
ーーーーーーー
*3/25(土) 『日々ごはん、を語る』
高山なおみ×山福朱実 ほか
・・・
ギャラリー営業 11:00~17:00
開場 17:30→開演 18:00
参加費 2,500円(要予約/1飲物付)
ーーーーーーーー
*3/26(日) 『まかない料理と音楽』
2020年に開催した”くちぶえ一座”のまかない料理は、一期一会の特別な祝祭でした。3年後のなおみさんが、その日の気分で、ささやかな料理を振る舞います。末森樹のギター演奏と山福朱実の歌、中野真典の絵、マタケット座長のおもてなし等々…どうなることか!手術台の上に展開する不思議空間へおいでください。
・・・
ギャラリー営業 11:00~15:00
開場 16:00→開演 17:00
参加費 3,500円(要予約/飲物有料100円~)
●イベントのご案内●

「隔離された絵画 - Lukisan Yang Dikarantina」のカタログ発行を記念して以下のような日イ交流イベントを開催いたします!オン/オフライントークではYCAMのBartoさんをお迎えして二カ国語でnongkrong(おしゃべり)、またOperationTable会場ではインドネシアに関連した作品展示や販売、インドネシア語初心者教室など、1日限定ながら興味深い内容になっております。
春も間近な八幡でインドネシアを体感しにぜひぜひご来場くださいませ!
「Kangen Indonesia nih ! インドネシアが恋しい!」
2023年3月21日(祝)
13時より開場
14時-15時半 オン/オフライントークイベント
ゲスト Leonhard Bartolomeus(山口情報芸術センター学芸員)
オンライン参加される方は時間になりましたら以下のZoomリンクにお入りください。予約不要。
会場でもご視聴いただけます。
https://us06web.zoom.us/j/85754488314...
ミーティングID: 857 5448 8314
パスコード: nongkrong
16時より Ayo Belajar Bhs Indonesia(インドネシア語初心者教室)
終了後、懇親会予定(会費1000円)
展示
安藤圭汰(絵画、インドネシアの思い出の品)
浅田香苗(ジョグジャでの日記)
Santo(絵画)
Grafis Huru Hara(版画)
田中奈津子(インドネシア骨董品、絵画)
販売
おやつ (Jajanan : Basreng, Seblak, Nastar, dll )
廣田緑
(『Jaringan Kerja Bersama, Hidup Bersama: Etnografis Seni Rupa Kontemporer Indonesia』
『協働と共生のネットワーク:インドネシア現代美術の民族誌』)
本間メイ(バティックの子ども服)
入場料 1000円(カタログ一部、Indonesiaの緑茶付き)
開催場所
Operation Table
https://operation-table.com/access.html
福岡県北九州市八幡東区東鉄町8-18
phone 090-7384-8169
e-mail info@operation-table.com
北九州市文化芸術活動支援事業2022
主催 隔離された絵画アーカイブ実行委員会
11月のイベント
大久保かおり+末森樹×山福朱実 Live

Operation Tableでは展覧会やLIVEでお馴染みの末森樹(Gt.)×山福朱実(Vo.)のユニットに、バンドネオンの大久保かおりさんを迎えます。タンゴの名曲が飛び出すかも…乞うご期待!!
日時:2019年11月30日(土) OP.18:30 ST.19:00
料金:¥2.000 (1Drink付)/要予約
予約:email; info@operation-table.com phone;090-7384-8169
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
♬中川五郎 Live at Operation Table♬
フォークシンガーにしてディランやブコウスキーの翻訳、音楽評論でも知られている中川五郎さんがOperation Tableに!
歌手デビュー52年の足取りをまとめた『七〇年目の風に吹かれ』(平凡社)を出版したばかり。
https://www.heibonsha.co.jp/book/b451509.html
http://nekoyanagioffice.blog.jp/archives/65949215.html
今回は歌に加えてトークもお楽しみください。
出 演:中川五郎、末森樹×山福朱実
日 時:2019年8月20日(火)
開場18:30/開演19:00
参加費:2.500円 (ドリンク付)/要予約
*終演後パーティ参加飲食は+500円
予 約:info@operation-table.com
093-651-1215/090-7384-8169
会 場:北九州 八幡・ Operation Table
北九州市八幡東区東鉄町8-18
*Facebookイベントページ↓
https://www.facebook.com/events/352473905425613/
MOJIKO ART PLATFORM at OPERATION TABLE
この度、オペレーション・テーブルにて、7月27日・28日の2日間、企画担当の岩本史緒さんにMAPの紹介展示&トークをおねがいしました。
《日時》
展示:2019年7月27日(土)28日(日)13:00-18:00
トークとおやつ:7月27日(土)15:00-16:00くらい
《会場》
オペレーション・テーブル
(北九州市八幡東区東鉄町8-18)
門司港アートプラットフォームは、門司港を拠点に様々な人が行き交うプラットフォームをつくる活動をしています。
門司港アートプラットフォームの名前、ちょこちょこ耳にするようになったけど、具体的にどんなことしているの?という方、ぜひこの機会に足をお運びいただければ幸いです。展示期間中は随時MAPメンバーが在廊します。8月末からは、今年度の「玄関口プロジェクト」が本格始動。色々な方に参加いただきながら行う作品創作も始まりますし、他にも随時多様な地域リサーチ・プロジェクトが動いています。ゆるやかに地域やアートや"小さな歴史"に関心をお持ちの方にお立ち寄りいただき、おしゃべりしながら今後の可能性を模索できればと思います。
展示では、MAPの概要や、3年企画で行っている「玄関口プロジェクト」を通し行ってきた門司港のフィールドワークの蓄積をご紹介する他、門司港の方々から伺ったお話を元につくる「門司港博物館」や今調査中の「文字ケ関人形」についてもご紹介します。
https://www.facebook.com/events/438855963366559/
《漂着》展出品作家によるパフォーマンス・イベント
友清ちさと「Kiyoozeの世界中みんな幸せradio !! 」
2016年1月16日(土) 17:00-18:30
Operation Table/QMAC屋上テラス
ギャラリー奥の階段を上っていただき会場へご案内します。
パフォーマンス終了後、Operation Table 1FにてBAR RADIO風カクテル・パーティを行います。
お時間の許される方は、ラジオ番組の余韻とともに、どうぞごゆっくりお過ごしください。
参加費:500円(カクテルパーティ込は1,500円)
友清ちさと@QMAC屋上, 2016/01/16
opening event
潘逸舟:パフォーマンス「呼吸」(自分と同じ重量の石をお腹に乗せ呼吸する)&アーティスト・トーク
2015.10.03 sat. 17:30-
潘逸舟(はん いしゅう)は1987年上海に生まれ、青森で育つ。2012年に東京芸術大学美術研究科先端芸術表現を修了。現在東京在住。高校生の頃からパフォーマンスをはじめ、さまざまな場所や環境で活動してきた。その記録映像を紹介しながら、潘自身がその背景や状況を語ります。
参加費:1,000円
19:30 からのレセプション参加者は+500円
潘逸舟@QMAC, 2015/10/03
村田峰紀 小倉城ギター・パフォーマンス
村田峰紀@小倉城, 2015/
松野真知パフォーマンス「窓/乳」
12/19(土) 16:00〜
Operation Table/QMACにて
《漂着》にインスタレーションと、写真、映像を出品のアーティスト、松野真知。映像は2013年,
TRANSIT@Operation Tableに「うきはの牛飼いアーティスト」として参加した時のパフォーマンス記録映像で、”Transit of Milk”と”Milk to Butter”の2作をQMAC裏の駐車場スペースで上演したものです。 今回のタイトル「窓/乳」はどんなパフォーマンスとなるか?!お楽しみに〜
松野真知@QMAC, 2015/12/19 video by ©Yasunori Fukuda
坂井存「重い荷物:小倉練り歩き編」
日時 2015年11月14日(土)15:00-16:00
集合場所 リバーウォーク小倉城側出口御堀端
連絡先 090-7384-8169 mataquet@operation-table.com
「街じゅうアートin北九州2014」でリバーウォーク周辺を参加者たちと「重い荷物」をシェアしながら歩きまわった、小倉の街でもお馴染みの坂井存。10月の「漂着」アーティスト、村田峰紀のパフォーマンスが行われた、同じ場所から練り歩きをスタートします。みなさんも「重い荷物」を一緒に担いでみよう!
坂井存プロフィル
1948年福岡県生まれ。久留市在住。会社勤めを経て、1996年頃からタイヤのチューブを使った作品制作を開始、1999年よりストリートパフォーマンス《重い荷物》を展開。総重量20kgを超すタイヤチューブをスーツ姿で担ぎながら国内外を歩き回る。さらに2011年《放射線重い荷物》を展開し、福島や各地の原子力発電所を訪れ、その様子を映像や写真で記録した。
今年7月には福岡県立美術館のコレクション展「特集:現代美術 “いま・ここ”を巡って」連動企画「あること」に参加、1Fホールで和やかにも激しいパフォーマンスを展開した。
坂井存さん、街歩きで旦過市場に潜入! caféに座っているヒトたちにもアピール〜
坂井存@小倉, 2015/11/14
「ダンスとギターの波打際」
日時 2015年11月15日(日) 18:30-19:30
出演 舞踏:松岡涼子、ギターと歌:藤井邦博
会費 1,000円
会場 Operation Table
805-0027 北九州市八幡東区東鉄町8-18
連絡先 090-7384-8169 mataquet@operation-table.com
静かにひた寄せる波
影を引くように
砂上に表れる水紋のたわむれ
どちらが波か砂か
ギターと舞踏が衝突し溶解し
咄嗟逆転する波打ち際の漂着劇
藤井邦博プロフィール
1976年千葉県生まれ北九州育ち。
北九州で魚座というバンドを14年同じメンバーでやっている。
オーセンティックな日本語フォークの影響を見せつつ、風変わりな歌詞と旋律を中心にすえた曲作りで活動中。
松岡涼子
1977年福岡県生まれ。2002年に福岡と東京で独舞公演を行って以来、劇場の他ギャラリーやカフェ、野外など広さを問わず様々な場で活動を展開。造形作家の手による空間に踊りを通して関わりはじめ、各地で様々な出会いを重ねつつ邁進中。 最近ではミュージシャンとのコラボレーションも多く、また生島国宣の絵画連作の主題となったことも記憶に新しい。その中の1点は「漂着」会場に展示中。
「ギターとダンスの波打際」は松岡涼子の影の舞踏で始まった…
そして後半部では影を映していたスクリーンをまとった松岡涼子の実態が現れ、背後に映る影と、生島国宜によって描かれた松岡像とともに舞う。左はギターの藤井邦博、松岡の影や姿を見ながら、波の詩を歌い、波のお話を朗読しつつギターを奏でる。
松岡涼子+藤井邦博@QMAC, 2015/11/15
第30回QMACセミナー
日時 2019年10月23日(水) 18:00~
講師 降旗千賀子
テーマ 「村野藤吾建築 西日本見て歩き」
会場 Operation Table
参加費 1,000円(学生500円)
10月23日(水)、もと目黒区美術館学芸員の降旗千賀子さんをお迎えし、お話を伺います。ながく目黒区美術館学芸員として活躍された降旗さんは、数々の名物展覧会を手がけ、ワークショップの典型を創り、多くの著作を残していらっしゃいます。今回はそのような業績の中から北九州にちなんだ話題を選び村野藤吾建築について語っていただきます。2015年に「村野藤吾の建築 模型が語る豊饒な世界」を目黒区美術館で企画・開催、降旗さんは事前調査で度々、村野建築がたくさん遺っている山口・北九州を訪問されています。Operation Tableではこのところ展覧会関連のパフォーマンスやWS、ライブが続いていたので、ひさしぶりのQMACセミナーとなります。いつもと異なり、 平日のセミナー、開始は18:00となります。よろしくおねがいします。
QMACセミナーでは終了後に、講師を囲んだフリートーク&お茶の時間がもたれます。合わせてご参加ください。
第29回QMACセミナー
2019年4月28日(日) 14:00-16:00
講師 川浪千鶴 (インディペンデント・キュレーター)
テーマ 「高知の現場を語るー女性・アート・地域」
会場 Operation Table
参加費 1,000円(学生500円)
川浪さんはちょうど1年前、高知県立美術館学芸課長を退任され福岡へ戻ってこられました。7年間在任された高知でのお仕事や見聞記を語っていただきます。
QMACセミナーでは終了後に、講師を囲んだフリートーク&お茶の時間がもたれます。合わせてご参加ください。
第28回QMACセミナー
2019年2月16日(土)14:00-16:00
講 師 御前明洋(北九州市立自然史・歴史博物館学芸員)
テーマ 「地層と化石の美 ~その学術的意義と研究~」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円(学生500円)
御前学芸員はいのちのたび博物館として知られる北九州市立自然史・歴史博物館の地層担当学芸員です。今回のセミナーでは、北九州の地 層について様々な話題を紹介していただき、また専門でいらっしゃるアンモナイトのお話をうかがいます。
第27回QMACセミナー
2019年1月27日(日)14:00-16:00
講 師 後藤新治(西南学院大学教授)
テーマ 「ルオーの道化師における『聖なるもの』」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円(学生500円)
2018年12月16日(土)から北九州市立美術館本館にて開催中の「ジョルジュ・ルオー 聖なる芸術とモデルニテ」監修者である後藤さんは、 北九州市立美術館でも「“礼拝堂=美術館”アッシー教会とルオーのステンドグラス ̶1950年代の『聖なる芸術』をめぐって」という内容で講演なさいます。これに対してQMACセミナーでは「聖なる芸術とモデルニテ」第2部ともいうべき「ルオーの道化師のおける『聖なるもの』」についてお話ししていただきます。
第26回QMACセミナー
2018年12月23日(日)14:00-16:00
講 師 長尾萌佳(行橋市増田美術館学芸員)
テーマ 「赤瀬川原平と1968年」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円(学生500円)
2018年12月1日(土)から北九州市立美術館分館にて開催中の「1968年 ―激動の時代の芸術」に関連して、出品作家の一人、赤瀬川原平を研究してきた長尾学芸員に、赤瀬川原平を取りまく1968年の状況について発表していただきます。
第24回QMACセミナー
2018年5月19日(土) 15:30-17:00
講師 白川昌生(美術作家・群馬在住)
テーマ 「彫刻の問題」から「芸術と労働」まで 近刊の著作と展覧会活動について
場所 Operation Table
参加費 1,000円
白川昌生は北九州生まれ、群馬在住の美術作家。作品を発表する展覧会活動と並行して数々の著作も出版されてきました。今年3月に共著ではありますが「芸術と労働」が刊行されたところです。白川の著述活動は、美術制作や展覧会活動と深いつながりを持っています。とくに前著の「彫刻の問題」では、2016年あいちトリエンナーレの機会に関連企画で3点が発表され、その後2017年の鳥取県立博物館「誰が記憶を所有するのか」に出品され、同年群馬県立美術館では出品を予定された3点中の1点《群馬県朝鮮人強制連行追悼碑》が出品取消しとなり、今度は現在群馬県渋川のコンセプトスペースで「白川昌生ー消された記憶」として再び全面展示が実現した3つの戦争の記憶にまつわる記念碑の問題が語られています。今回のセミナーでは、それらの作品展示をめぐって「彫刻の問題」から「芸術と労働」までの著述と美術制作の往復活動についてお聞きします。
http://www.conceptspace.jp/exhibition.html
トーク開始はいつもより遅く中途半端な時間帯ですが、お間違えなきよう。当日は北九州市立美術館で開催が始まる「森山安英 解体と再生」の初日にあたることから、美術館会場にて14時に担当の小松学芸員によるギャラリートークが行われます。QMACセミナーにおいでの方は、ぜひ北九州市立美術館を廻ってから後がよいかと、この時間に設定しました。
http://kmma.jp/honkan/exhibition/2018_moriyama.html
QMACセミナーでは終了後に、講師を囲んだフリートーク&お茶の時間がもたれます。また今回は出版記念トークでもありますので、その後懇親会へと引き続くことになっています。合わせてご参加ください。
1
2
3
4
5
6
(図版キャプション)
1.「芸術と労働」水声社 2018年
2. 「彫刻の問題」白川昌生、金井直、小田原のどか 共著 トボフィル 2017年
3. 出品取り消しとなった《群馬県朝鮮人強制連行追悼碑》
4. コンセプトスペース「白川昌生 消された記憶」から「群馬」
5. 同上 「長崎」
6. 同上 「鳥取」
第23回QMACセミナー
2018年3月23(金)15:00-17:00
講 師 福島勲(北九州市立大学 仏文学・文化資源学)
テーマ 文化資源学遠足篇
場所 Operation Table
参加費 1,000円
福島勲さんは、2011年から北九州市立大学の教員として、ジョルジュ・バタイユをはじめとするフランス文学と、もう一方、文化資源学を研究対象にしてきました。「文化を根源に立ち返って見直し、資料群から多様な観点で新たな情報を取り出し、社会に還元すること」を目指す文化資源学は、北九州では耳慣れないまだ新しい学問領域です。今回のセミナーでは、その「文化資源学ってなに?」というアプローチから、最新の研究成果や文化資源学的に見た北九州についてまで、お話しを伺います。フィールドワークを「遠足」と称する文化資源学会にならって、福島さんに北九州での仮想遠足を引率していただきます。
第22回QMACセミナー
2017年12月16日(土)14:00-16:00
講 師 久保木謙(農学博士)
テーマ アリの話・ヒアリの話
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第20回QMACセミナー
2017年月日(日)14:00-16:00
講 師
テーマ
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第21回QMACセミナー
2017年月日(日)14:00-16:00
講 師
テーマ
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第19回QMACセミナー
2017年07月17日(月・祝)14:00-16:00
講 師 鬼本加代子(福岡市学芸員)
テーマ 「美術を遊べ! ワークショップという方法」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第18回QMACセミナー
2017年06月24日(土)14:00-16:00
講 師 山福朱実(絵本作家)
テーマ 「ヤマネコ毛布」九州をゆく
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第17回QMACセミナー
2017年05月28日(日)14:00-16:00
講 師 黒岩恭介
テーマ 「アーサー・ダントを読む その4 絵画と写真のパラゴーネ」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第16回QMACセミナー
2017年04月22日(土)14:00-16:00
講 師 平岡 崇(萩博物館学芸員)
テーマ 「秋田藩成立前史ー佐竹氏の秋田移封」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第15回QMACセミナー
14:00-16:00
参加費 1,000円
第14回QMACセミナー
2017年02月12日(土)14:00-16:00
講 師 牛島光太郎(美術家、福岡在住)
テーマ 「一枚物語から」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第13回QMACセミナー
2017年01月14日(土)15:00-16:30
講 師 田中朝子(美術家、奈良在住)
テーマ 「田中朝子、アーティストブックを語る」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第11回QMACセミナー
2016年10月29日(土)14:00-16:00
講 師 三満田巧(九州芸文館学芸員)
テーマ 「出張地球郵便局 木村崇人のA to Z」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第8回QMACセミナー
2016年7月23日(土)13:00-16:00
講 師 安田尚平(ガラス工芸家)
テーマ 「器の復元ワークショップ」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第7回QMACセミナー
2016年6月19日(日)14:00-16:00
講 師 吉田暁子(福岡市美術館学芸員)
テーマ 「物・語 ー近代日本の静物画ー」展ところどころ
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第6回QMACセミナー
2016年5月21日(土)14:00-16:00
講 師 黒岩恭介
テーマ アーサー・ダント Arthur Danto, what art is を読む その3 「哲学とアートにおける身体」
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第5回QMACセミナー
2016年3月19日(土)14:00-16:00
講 師 前田信明(アーティスト、九州造形短期大学特任教授)
テーマ 《東京ビエンナーレ'70》の現場から
会 場 Operation Table
参加費 1,000円
第4回QMACセミナー
2016年2月20日(土)14:00-16:00
講師 花田伸一(キュレーター、大学非常勤講師)
テーマ 芸術の魔力ー私たちの生活の場における芸術の功罪について
会場 Operation Table
参加費 1,000円
第3回QMACセミナー
2016年1月30日(土)14:00-16:00
講師 満生和昭(もと大分市美術館館長)
テーマ ネオ・ダダと九州
会場 Operation Table
参加費 1,000円
第2回QMACセミナー
2015年11月21日(土)14:00-16:00
講師 黒岩恭介(九州造形短期大学学長)
テーマ アーサー・ダントwhat art is を読む その2 「修復と意味」
会場 Operation Table
参加費 1,000円
第1回QMAC アート・セミナー
日時:2015.10.18 sun. 14:00-16:00
講師 前田淳子
テーマ マエダジュンコが語る美術館教育の20年
会場 Operation Table
参加費:1,000円
トーク・イベント
「北九州市立美術館草創期の頃、そして今伝えたいこと」
日時 2015年8月29日(土) 15:00-16:30
会場 Operation Table
講師 靏 恒代
1974年4月〜1976年3月まで、学芸員として、北九州市立美術館開館準備室時代を経て、開館直後の美術館に勤務、開館記念展「中華人民共和国漢唐壁画展」の準備や開催に関わりました。退職後、詩作活動をはじめ、美術館主催の土曜講座で「音と言葉のコラージュ」と題してポエトリー・リーディングを行ったことがあります。その後上京、現在は横浜で福祉関係の仕事(介護)に携わっています。
参加費 500円
トーク終了後、雪文アイス・クリームとハーブ冷茶のティータイムが続きます。
坂井存 ミラノもの派展潜入レポ 2015年6月13日(土)
Operation Tableではオープン4周年記念「手術台の上の骨とドアノブ、さえも…」を開催中。その続々記念イベントとして、この5月21日にミラノで始まった"MONO-HA"をに潜入するため「重い荷物」を背負ってミラノの街を訪ねた坂井存のウロウロ・パフォーマンス・レポートです。
なお、トーク後16:00からパーティ「ミラノ風リゾットを中心に」も開催します。
会場・時間
Operation Table
トーク 14:00-16:00
参加費:トークのみ500円、パーティもは2,000円
オペレーションテーブル4周年記念講演会
講演: アーサー・ダント Arthur Danto "what art is" を読む
講師: 黒岩恭介
日時: 2015年4月18日(土)13:30-15:30
参加費:1,000円
オペレーション・テーブルオープン4周年記念レセプション
QMACおなじみの葉山カレーをメインにしたパーティです。
日時: 2015年4月18日(土)16:00-19:00
参加費:1,000円
Morgan O’Hara どこでもエンピツ オープニング・イベント
モーガン・オハラ+村田峰紀
ダブル・パフォーマンス&オープニング・レセプション
2014.1.7 Tue. 18:00〜@Operation Table
村田峰紀はOperation Tabel 2012年の企画展「とらんしっとー世界通り抜け」に参加したアーティスト。滞在制作のあいだにQMACに展示されていたMorgan O'Haraのドローイング作品を見て、エンピツを手に世界を駆け回りパフォーマンスの旅を続けるというO'Haraの活動に強い関心を抱いていました。
翌年、村田自身もヨーロッパ各地をパフォーマンスのために訪れる機会を得ましたが、パフォーマンスの聖地、アイルランドのベルファストに滞在している時に、偶然O'Haraの作品を眼にしました。O'Haraもしばしばベルファストを訪れパフォーマンスを上演したことを知り、感激をあらたにしていたのです。
O'Haraの北九州来訪と展覧会を機に、この縁ある二人のアーティストのドローイング・パフォーマンス共演を企画しました。
O'Haraのパフォーマンスは、Operation Table近辺に設けた秘密基地にドローイングを展示、そこに懐中電灯を手にした観客を伴い、薄暮のなかでドローイングを見せ、そのあと全員でその場にドローイングを加えていくというワークショップを行うものでした。
村田はO-Haraの展示が、元動物病院であったOperation Tableに動物の動きを写したLive Transmissionを集めたものであったこと、先行するオープニング・イベントが暗闇の中で行われたことを受けて、暗闇の中のふたつの空間を仕切る板扉をボールペンによるドローイングの力一杯の筆触でこじ開け、扉の反対側にいた観客の方へ光を開示するというパフォーマンスをおこないました。ドローイング・アクションを行う村田の側からは、競馬場のレース展開の映像がプロジェクターから投影され、闇の側にいた観客は村田がこじ開けた小さな穴から洩れる揺れ動く光を眼で追いながら、最後に穿たれた大きな穴から村田の姿と走る馬の全体像が現れるまでを、息をのみつつ見とどけ圧倒されたのでした。
パフォーマンス開始時には観客の側にいたO'Haraは村田の意図に気づき反対側に廻り、その村田のアクションを見ながらLive Transmissionをおこない、二人のアーティストの共演が実現しました。
杉浦邦恵トーク NYアート NYアーティスト
2013.12.15 Sun 15:00-
シルエットのフォトグラムで知られるNY在住アーティスト杉浦邦恵は、1986年から2008年まで、
約30年にもわたって、雑誌『美術手帖』のNYアートレポートを担当してきました。このたび美術出版社から、
それらの記事が"NY ART, NY ARTIST"という1冊の本にまとめられ
出版されることになりました。それを記念して、杉浦邦恵さんをお招きし、本の内容や出版にまつわること
をお話いただきます。刊行書はトークの会場でも発売いたします。

参加費 トークのみ 500円 トーク&パーティ 1,000円 トーク&パーティ+本 3,000円 本のみ 2,625円
トーク・イベント
手術台で解剖学を語る
日時 2013年8月24日(土)14:00-16:00
場所 Operation Table
ゲスト 池田久美子(仏像修復)
参加費 500円
トーク終了後、雪文アイス・クリームとハーブ冷茶でティータイム
6月30日に行いましたトーク・イベント「黒岩恭介 カンディンスキーを読む」
は好評のうちに終わりました。その際、カンディンスキーは美術修業の過程で
必須だった解剖学が苦手だったとの話題があり、参加者の一人、池田久美子
さんが「解剖学の究極は幾何学」という提議をされました。それを受けて、今
回は「解剖学と幾何学」について池田さんにおおいに語っていただく機会をもち
ます。東京芸術大学で彫刻を学んだ後、仏像修復の仕事に就かれた池田さんは、
人体解剖学が伝統的な絵画や彫刻の構造に深い関連をもったと同様、仏像の
修復においても意義があると考えておられます。おそらくトークの内容はその
辺りまで及ぶこととおもいます。皆様の参加をお待ちしております。
QMACコレクション展示のご案内 10月27日まで続行
6月30日のトーク・イベントに合わせて、ゲストの黒岩氏が学芸員時代に企画し
た展覧会やテキストを執筆したアーティストの関連作品を集めてみました。さなが
ら小さな「繰り返しと連続性の美学」がOperation Tableに出現しています。
9月末まで企画展示のない期間中は週末に限らず、予約をいただいて開場いたし
ております。
出品アーティスト
青木野枝 江上計太 桑山忠明 今道子 白川昌生 祐成勝枝 祐成政徳
世良京子 田中伸枝 藤本由紀夫 山本富章
吉田榘子 Carl ANDRE Peter HALLEY
Morgan O'HARA
レクチャー
皆様ご存知のかたもいらっしゃるかと思いますが、1999年以来北九州を離れていた黒岩恭介さんが、
この4月九州造形短期大学学長に就任され 福岡に戻っておられます。
黒岩さんの帰郷と着任を祝して記念レクチャーをおねがいしました。
日時 2013年6月30日(日)午後2時
場所 オペレーション・テーブル/QMAC
内容 「カンディンスキーを読む」
参加費 500円
フランク・ステラやドナルド・ジャッド、最近ではローマン・オパルカなど、ミニマルからコンセプチュアルへと研究対象を限定してきた黒岩さん にとってのカンディンスキーとは、わたしたちに耳慣れない新鮮な関心を呼び起こすことでしょう。抽象/具象という区分が無効となった今日の アートの動向の中で、いまいちど芸術の本質としての抽象の概念についてカンディンスキーの言葉を解きながらの考察を進めることは、格別の意味 があらわれることとおもいます。
また午後の早い時間ではありますが、レクチャー終了後、午後4時からレセプションを開きます。
そちらの参加費は1,000円となっています。